処理のタイミングによって、メニューが構成されています。伝票入力、元帳発行は日次処理、合計残高試算表、予算執行状況は月次処理、決算書類は決算処理 とそれぞれ分類されており目的の処理にスムーズに画面展開できます。

• 処理年度

  • 過去から現在の使用したい年度の切り替えができます。

• 使用者、暗証番号

  • 設定した使用者及び暗証番号を正しく入力しないと、メニュー画面に進めません。
  • 使用者ごとに権限を設定できます。設定した権限によって使用できるメニューを制限することができます。

• 入力しやすい一覧表形式での予算登録が可能です。
• 正味財産予算、収支予算それぞれの入力が可能です。
• 入力の２度手間を省くため、収支→正味財産、正味財産→収支の予算複写が可能です。(予算複写機能)
• 前年度予算は、年次更新をすることにより自動的に表示されますが、修正することも可能です。

• 選択した科目について、入力した伺い日、所属、会計・事業における予算残額が表示されます。
• 予算残額を超える金額が入力された場合、注意メッセージが表示されます。
• 相手方情報を入力する事により、最終的に振込データ作成時の振込先としてデータ登録されます。(予算複写機能)
• 摘要欄に入力できる文字数は全角で250文字です。
• 伝票登録時の使用者情報から起票者・起票日及び、最終更新者・最終更新日が履歴として自動的に登録され、画面で確認できます。

• 伺い書を発行することにより、伺い書番号から、会計、仕訳、摘要、相手方などのほとんど全ての情報が自動的に表示できます。（伺→伝票連携機能）
• 相手方情報は、１取引について複数の振込先を設定できます。
• 一度起票した伝票で毎月同じ内容の伝票がある場合(光熱水費、通信費)など、伝票複写機能を使用することにより、簡単に複写でき、新しい伝票として利用できます。(予算複写機能)
• 伺い書がなく、伝票から起票する場合でも、入力の手間が極力かからないように、入力補助機能を用意しています。(自動仕訳機能、金額複写機能)

• 20年度基準会計では、事業区分方式を採用しているため、役員報酬等各事業に配賦しなくてはいけない科目が発生します。
• 通常の処理をしてしまうと、各事業ごとに伝票記帳することになるため膨大な伝票枚数と共に記帳の手間が発生します。
• それを改善するため按分処理があります。
• 按分処理は指定した期間(例えば、即日、月次、年次)で科目を指定することにより、執行額をまとめて一定の按分率により、自動的に按分することが可能になります。按分率は事前に雛形を登録することが可能です。

• 伺い書(または伝票)入力時に、相手方情報を登録することにより、全銀フォーマット形式の銀行振込データを作成することができます。それにより、振込依頼書の作成の手間が削減できます。
• 相手先ごとの指定期間内の取引情報が出力できます。
• 伝票入力時に一括振込指定をすることにより、指定日の同じ相手方の振込を一本化することができます。
• 銀行マスタは定期的に弊社で更新いたします。（保守契約必須）
• 銀行合併などにより、すでに使われていない銀行コードを設定している相手方は、不正銀行登録相手方として、チェックリストに出力できます。

• 決算期と新年度の処理の平行稼動ができます。
• 前年度からの残高の移行は何度でも処理可能です。移行する期間は問いません。いつでも更新できます。
• 選択したマスタのみ更新する事ができます。
  例えば、一度更新した後に旧年度で新規の相手方(振込先)が発生した場合、相手方マスタのみ再度更新できます。