機能説明

• ① 予算申請時の積算計算を自動で行います。

• ② 入力方法は自動計算、文字、金額手入力、文字のみ、空白行、合計行、取消行（削除行）から選択できます。

• ③ 財務ソフトで登録されている科目がそのまま使用できます。新たに科目を作成する必要はありません。

• ④ 前年度で作成した積算内容を複写して、当年度の入力に活用できます。（前年度取込ボタン）

• ⑤ 財務ソフトの科目だけでは積算の詳細が表せない場合、内訳科目を作成することができます。（例：科目･･･職員諸手当 内訳･･･扶養手当、通勤手当、期末手当）

• ⑥ 市町村で使用している科目を、実際使用する科目とは別に見出しとして作成できます。

• ⑦ 積算入力画面で入力した積算内容をそのまま積算用紙の説明欄に反映させることができます。

• ⑧ 科目・内訳ごとの計を、積算内容から自動計算し前期予算及び当期予算として積算用紙に印刷することができます。

• ⑨ 大科目単位の総括表が作成できます。

• ⑩ 年度更新機能により、当年度登録した各マスタ・積算金額などを次年度でそのまま使用できます。

• ⑪ 使用者IDと暗証番号が設定でき、起動時に正しく入力されない場合はソフトを使用できません。

• ⑫ 使用者ごとに権限を設定でき、使える機能を限定できます。（例：積算入力画面はその使用者が属する所属のみ作成可、マスタ画面は事務局の使用者のみ変更可など）

予算見積画面

使用条件

• ケイエムシー財務会計ソフト「公楽」が導入されている環境が必要となります。

操作性

• 基本的な帳票は全てＡ４のコピー用紙に印刷しますので、用紙の差し替えの手間がありません。
• 机上のノートパソコンでも操作できます。

給与画面

機能性

• ① マスタ登録

  • 所属の異動が簡単に行えます。
  • 所属を２階層まで登録でき、それぞれで集計ができます。
  • 各項目に対し、区分・コードを入力することにより、金額を自動算出します。例）給料は表・級・号給、社会保険は等級、扶養手当は該当人数
  • 介護保険該当に有無は生年月日より、毎月自動判定されます。
  • 1人あたり最大3口座までの振込口座の設定ができます。
  • 源泉徴収額がいつでも照会できます。

• ② 月例給与処理

  • 日付セットにおいて前回の更新がなされたかの表示機能があり、更新もれを防ぎます。
  • 支給データ入力において個人ごとにどの会計で何時間超勤を行ったかを入力でき、所属別に集計ができます。
  • 育休者が発生した場合の日割計算機能があります。(育休の開始月及び終了月の端数勤務の対応）
  • 控除データの入力は個人ごとと項目ごとのどちらでも入力できます。
  • 追給及び戻入の処理が項目単位に行えます。また、課税・非課税の判断も行います。
  • 手入力による明細書を作成する、明細書直接入力機能があります。部分的に金額を手入力することも可能です。
  • 給与計算では特に次の機能を有します。
  • 給料表・社会保険料の表などが、改定になった場合、給与計算をかけることで、全職員のマスタにも改定後の金額が反映されます。
  • 生年月日より介護保険料の自動算出を行います。
  • 法定外の控除項目は任意に追加できます。
  • 1人最大3口座までに自動振り分けが行えます。
  • 給与明細書（カストマイズ可）
  • 社会保険料一覧表には雇用保険料、児童手当拠出金及び労災保険料に表示もあります。
  • 銀行渡しのFDが作成できます。従来の転記作業が軽減できます。

• ③ 期末・勤勉処理

  • 例月とは別に法定外の控除金額を設定できます。
  • 月例給与処理と並行で作業ができます。
  • 例月とは別に定額振込の金額設定ができます。
  • 手入力による明細書を作成する、明細書直接入力機能があります。部分的に金額を手入力することも可能です。

• ④ 年末調整

  • 給与同時処理・期末勤勉同時処理・単独処理が選択できます。
  • 給与台帳保守機能により、過去のデータの修正ができます。
  • 給与台帳･源泉徴収簿･所得税過不足明細書･年調者の源泉徴収票及び非年調者の源泉徴収票が印刷できます。
  • 源泉徴収票はA4白紙に印字できます。（印刷物は、そのまま市町村及び所轄税務署に提出できます）

• ⑤ 各種帳票処理

  • 住民税一覧表、住民税納付リスト
  • 給与台帳･給与支払集計表･社会保険料集計表･労働保険料集計表･給与支払合計表を4月～3月で印刷できます。
  • 過去の明細書、会計・事業ごとに支給明細一覧表、社会保険料一覧表を印刷できます。

• ⑥ 社会保険処理

  • 報酬月額算定基礎届及び標準報酬改定通知書の計算、印刷ができます。
  • 適用年月になると、自動的に職員マスタの等級がセットされ、保険料が再計算されます。
  • 報酬月額算定基礎届及び標準報酬改定通知書は、専用のプリンター用用紙(別売り)を購入すれば、ダイレクトにきれいに印刷できます。（印刷物は、そのまま所轄社会保険事務所に提出できます）
  • 算定基礎、月額変更の社会保険等級計算が可能です。また賞与支払届を含めた届書データFD作成ができます。

拡張性（オプション機能）

経済性

信頼性

機能説明

• ① 税務署提出用の支払調書の作成・印刷ができます。

• ② 作成できる支払調書の種類は、以下の通りです。

  • 報酬、料金、契約金及び賞金
  • 原稿料
  • 出演料
  • 理事・評議員、短期アルバイト用源泉徴収票

• ③ 財務会計ソフトと連携して、支払調書の自動作成ができます。

  ただし、財務伝票入力時の条件付け（科目や金額入力方法など）が必要です。

• ④ 財務ソフトからのデータ取込時にチェックリストを発行し、取込データの確認ができます。

• ⑤ 取込後、リセットボタンを押すと取込データを一括削除する機能があるため、何回でも再取込が可能です。

• ⑥ 支払調書を新規で作成できる入力画面がそれぞれの調書ごとにあります。

• ⑦ 入力画面では、財務会計ソフトのマスタを参照できるので、入力の手間がかかりません。（例： 支払先の入力は相手方マスタから参照可など）

• ⑧ 調書の出力は、登録時に入力内容のものを印刷するか、一括指定でまとめて印刷するかのどちらでも可能です。

• ⑨ 各支払調書の金額と人数を合計した、支払調書合計表が出力できます。

• ⑩ 使用者IDと暗証番号が設定でき、起動時に正しく入力されない場合はソフトを使用できません。

• ⑪ 使用者ごとに権限を設定でき、使える機能を限定できます。

  （例：調書入力画面はその使用者が属する所属のみ作成可、マスタ画面は事務局の使用者のみ変更可など）

支払調書

使用条件

• ケイエムシー財務会計ソフト「公楽」が導入されている環境が必要となります。

機能説明

• ① 財務ソフトと連動して、財務ソフトの科目及び仕訳から消費税明細書の出力ができます。

• ② 伝票から取込んだ消費税額のデータは、後から編集が可能です。

• ③ 消費税税額算出方法は、総額方式、一括比例配分方式(税込方式)もしくは個別対応方式(税抜方式)のいずれかを選択できます。

• ④ 申告用紙記入の基礎となる金額の一覧表の出力可能です。

税額計算書

消費税画面

使用条件

• ケイエムシー財務会計ソフト「公楽」が導入されている環境が必要となります。